XのDMが突然「チャット画面」に変わった?仕様変更の背景と戻す方法を徹底解説

🗓 2025年12月11日

X(旧Twitter)を開いたら、DMが突然チャットのような画面に変わっていて驚いた―― 最近、こうした相談がじわじわ増えています。

とくに「グッズ取引」や「連絡用のサブアカ」を使っている人ほど、急なUI変更には戸惑いますよね。今回は、DMがチャット画面に切り替わる理由と、従来のDMに戻す方法があるのかを、実際の利用者の声やXの仕様を踏まえて整理しました。


なぜチャット画面に変わったのか?

Xは2024年後半から、段階的にDMの表示形式を“チャット方式”へ統一し始めています。 この流れの中で、

  • 一部ユーザー
  • 一部アカウント
  • 一部環境(iOS/Android/Web など)

に限定して、テスト的にUIが切り替わることがあるようです。

今回のケースでは、

  • パスコードの設定画面が出た
  • 設定後に自動で“チャット画面”へ切り替わった

という流れから、セキュリティ機能(暗号化DMなど)と新UIが同時に有効化された可能性が高いと考えられます。


従来のDMに戻せるのか?

結論から言うと、現時点では「戻す設定」は用意されていません。

X側がUIを段階的に切り替えているため、ユーザーが設定でDMのデザインを選ぶことはできません。 一方で、以下のようなケースでは元のDM表示に戻ることもあります。

  • 別デバイスでログインした場合
  • 別アカウントでは旧UIが使える
  • アプリのキャッシュ削除後に表示が変わることがある(ただし戻る保証はない)
  • 数日後にX側の仕様変更が再度適用され、元に戻る例もある

しかし、意図的に「旧UIへ戻す」操作は不可能で、あくまでX側のアップデート次第となります。


使いづらいと感じたときの対処法

現状の回避策としては以下の通り:

  • Web版(PCブラウザ)を使う:アプリとUIが異なる場合がある
  • 別アカウントで作業する:旧DMが残っている場合がある
  • アプリをアップデート/再インストール:UIが再読み込みされる可能性

いずれも「確実に戻る方法」ではありませんが、使い勝手を改善できるケースはあります。


XのDMは今後どうなる?

Xは今年に入り、DMまわりの仕様を大きく動かしています。

  • 暗号化メッセージ機能の強化
  • 既読や送信方式の変更
  • パスコード設定によるセキュリティ追加
  • チャット形式への統一

今回のチャット画面への切り替えも、その一環と見られます。 今後、さらにUIが整理されていく可能性が高いでしょう。


まとめ

  • DMが「チャット画面」に変わるのはX側のテスト・仕様変更によるもの
  • ユーザー側で旧DMに戻す方法はない
  • ただし環境によっては旧UIのままのアカウントも存在する
  • Web版や別アカウントで作業すれば、従来のDMに近い操作感を保てる場合がある

突然の変更に戸惑う人は多いですが、しばらくすれば仕様が安定してくるはず。 最新情報は適宜追いかけつつ、無理なく使いやすい環境を選んでいくのが一番です。

NEXT STORIES

つづけて読みたい記事

/ 2025年12月12日

海外での日本人学生の集団万引き事件――「怒り」と「正義感」の行き先を考える

記事を読む

/ 2025年12月12日

宝塚・男役トップの「引き継ぎ」はなぜ起きる?同期NG・下級生→上級生OKの理由を整理する

記事を読む